もうじき春。新年度が始まるにあたり、生活環境が変わる方もいらっしゃるでしょう。そんなタイミングに合わせて、インテリアをプラスしたり、収納を見直したりと、ちょっとした工夫で、お部屋が快適になる方法を伝授します。
春の訪れに合わせて、または新生活のスタートに合わせて、お部屋の模様替えをしたいと思っている方も多いでしょう。気分転換したい、もっと部屋をすっきりさせて快適な空間にしたい、センスのいい部屋にしたいなど、その目的によって取り組むポイントも変わってきます。今回はあまり費用をかけずに、ちょっとした工夫でできることや、便利グッズやアイテムをプラスしてできることを紹介します。まず部屋をどうしたいかイメージして、見直すポイントを考えましょう。部屋の印象を変えたいなら、壁紙やファブリックを変えたり、観葉植物を置くだけでも雰囲気が変わってきます。片付かない部屋をなんとかしたいなら、雑然とした印象にしてしまうものを見えないように収納したり、部屋の色味を統一して、すっきりさせましょう。少し変わっただけでも気持ちがリフレッシュするので、ぜひ実践してみてください。
ちょっとした工夫で お部屋をイメージチェンジ
部屋が殺風景で味気ないなと感じる場合、1面だけ壁紙を貼り替えるだけで雰囲気ががらっと変わります。簡単に貼って剥がせるステッカーやシールもあるので、部屋のアクセントとしてセンスのよさを印象付けることもできます
フォーカルポイントとは部屋に入って最初に視線が集まる場所のこと。装飾品を無造作に並べるのではなく、頂点のある三角形、または左右対称に配置すると、まとまりが出て、ワンランクアップした演出ができます
好きなものだけを置いていると、ごちゃごちゃとした印象になりがちです。お気に入りのアイテムを中心にテイストを揃えたり、色を絞ると空間がまとまります。例えば、ブルー・グレー・ホワイトの3 色に絞るとクールさの演出に
植物の緑は、心と体の緊張をほぐすだけでなく、室内の湿度調整もしてくれる優れもの。なかでもつるすタイプのハンギンググリーンは、スペースを取らず、見た目も軽やかなので、狭い空間でも緑を楽しむことができます
暗くなってしまいがちな部屋の隅に、間接照明などで、明かりを足すだけで部屋の雰囲気が変わります。リラックスしたい場所には、蛍光灯の白色より、日の光に近い暖色系のランプを選ぶと、心が休まります
棚に並べてディスプレイのようにきれいに収納できればいいですが、ものが多い場合は、BOXやかごに入れて、棚に並べて収納しましょう。雑然としないように収納BOXやグッズの色、テイストを揃えるだけでスッキリします
※この記事は2019年2月20日現在のものです
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住宅業界で21年。個人邸2000 件以上を整理収納とインテリアコーディネートの力で"快適で美しい住まい"に導いてきた住まいの専門家