手なじみや口当たりも抜群! 輝きに見惚れる江戸切子
江戸時代に誕生し、都の伝統工芸品に指定されている「江戸切子」。回転道具の研削面の角度が急なものや緩やかなものなど、形状が異なるアタッチメントを付け替えて、ガラスを粗ずり、三番掛け、石掛け、磨きといった工程を経て、模様を削っていきます。
「やはり一投目が緊張しますね。最初にまっすぐに彫れないと後で調整が利かないですから」と「江戸切子 大場硝子加工所」の大場和十志さん。苦労を経て仕上がったグラスは宝石のように輝きます
「このグラスで飲めば気分が上がるんです。カルピスでもおいしいですよ(笑)。毎日の生活で使ってほしいです」と大場さんが話してくれました
思うような文様を彫るポイントは、手首を自在に動かすことだそうで、集中して作業を進めいきます。満足のいく作品が作れるようになるのに、10年くらいはかかるそう
琥珀色のガラスに瑠璃色のガラスを被せた2層ガラスに八角籠目文様を彫り込んだ「オールド 八角籠目華やぎ 瑠璃/琥珀」38500円
花火の絵柄が印象的な「オールド 花火- Ⅰ瑠璃」39600円
丸く削った玉の中に模様が映り込むようデザインした「オールド 万華鏡黒」44000円
細やかな細工が美しい「フリーグラス カーテンコール 瑠璃」55000円
住所 | 〒132-0031 東京都江戸川区松島1-9-14 MAP |
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電話 | 03-3656-4687 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 土・日・祝定休 |
URL | https://www.ohba-kiriko.tokyo/ |
その他 | アクセス/新小岩駅より徒歩20分 |