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～江戸川区文化賞を受賞した｢平井の師匠」の功績をたどる～

　落語は江戸時代からの歴史を持ち大衆の中で育った日本の伝統話芸。「ひらい圓藏亭」は、落語家の八代目橘家圓藏師匠が暮らしていた平井の邸宅を落語文化の発信拠点として、ほぼリフォームをせずに一般公開している施設です。昭和、平成に活躍した圓藏師匠が残した落語文化を広く知ってもらうために出演映像、師匠ゆかりの紋付きはかまやきせるなどの展示をしています。落語文化の普及発展に尽くし、「江戸川落語会」を立ち上げ、そのときどきの人気や実力を兼ね備えた一流の落語家が顔を揃える会として続いています。

写真上：圓藏師匠の高座パネルで一緒に撮影も。落語会を中心に「子ども向けおはなし会」や講座などのイベントを開催