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「私が集荷を担当していたウラヤスマーケッツの市川さんより販売している商品を送るためのオリジナルの箱を作製したいと依頼されたのがきっかけです。これは、送る、届ける、受け取る、それぞれの場面で、みんなの想いをつなげることのできるものだと思い、市川さんの後押しもあり、ヤマト運輸でもオリジナルBOXを作ることになりました」と宮脇さん。
「お客さまお一人ひとりの物語を未来へつなぐ」をテーマにドライバーたちが紙に実際に手描きしたメッセージを切り取ったり、イニシャルを組み合わせてデザイン。風景や文字、豊かな自然のように見える模様のベースは、愛する家族、大事な言葉、好きなものなどを表しているそうです。

「ヤマト運輸の社訓のひとつに『運送行為は委託者の意思の延長と知るべし』というものがあるのですが、これは単にものを運ぶことだけでなく、『お客様の想いをお届けし喜んでいただく』という意味です。今回のお話をいただき、ぜひ弊社でやらせてほしいと嘆願し、BOXを作ることに。1日に数百個の荷物を配達しており、顔と名前がわかる方もいらっしゃいます。今日の荷物は地方のご家族からのもので、きっと待ち焦がれているはず、早くお届けしたいなと思ったり。お客様が誰かに送るものは、自分が家族へ贈るものと同じといった気持ちでお届けしています。このBOXの荷物を見ると、送り主や受け取り主はもちろん、作ってくれた市川さんなど、いろいろな人の想いを運んでいるんだなと実感します。皆さんにもどんどん使ってもらい、目にする機会が増えるのを楽しみにしています」と助川さん。

「STORYBOX」は60サイズ150円で、誰もがひとつから浦安市、市川市、鎌ヶ谷市、白井市、習志野市、船橋市、八千代市のヤマト運輸営業所にて気軽に購入することができます。あなたも贈る人への想いを込めて「ギフト」を送ってみませんか？