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死因の第1位は「がん」。早期発見・治療が大切！

「がん」は日本人の2人に1人が発症すると言われ、4人に1人が亡くなる恐ろしい病気。かかる確率は大腸、肺、胃の順で高くなり、死亡数では肺、大腸、膵臓の順になります。それぞれの順番に違いがあるのは、大腸がん、胃がんは、肺がん、膵臓がんに比べて早期発見・治療が有効という点です。がん検診を定期的に受けていないと、初期症状を見逃して治療が難しい状態で発見されることも多く、処置が間に合わないケースがあるのが現状。当院で受けられる胃がん・大腸がん検診には、簡単な検査と精密検査があります。体の小さなサインを見つけるためにも、定期的に検診を受けましょう。

あさがお内視鏡・訪問クリニック 院長 柳下 淳先生に話を伺いました

「ABC検診・ピロリ菌抗体」は血液検査で、胃がん・胃潰瘍の原因であるピロリ菌・胃炎の状態を判定します。「便潜血検査」も陽性と判定された場合は、精密検査である内視鏡検査の「大腸カメラ」、「胃カメラ」を受けることになります。場合によっては最初から内視鏡でもよいでしょう。内視鏡検査は苦しい・辛い・怖いというイメージがあるかもしれませんが、当院では鎮静剤を使用することで、体の負担が少ない、楽な内視鏡検査を実施しています。

あさがお内視鏡・訪問クリニックの院内