町と人をつなぐコミュニケーションサイト

この町のわたしのスキなひと(新浦安)
すし絵馬 和食統括料理長 関口泰一さん

すし絵馬 和食統括料理長 関口泰一さん

 東京湾を望みリゾート感漂う「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」。1階には公園ビューのオールデイダイニング「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」や、「鉄板焼富貴亭」、「すし絵馬」が揃い、美食処としても知られています。カウンター席のみで、厳選した季節の食材を使い、お寿司以外にも手の込んだ1品を提供する「すし絵馬」。こちらで、浦安市北栄にあり、2025年3月に惜しまれながら閉店した「羅甸(らてん)」の味が今でも味わえるのを知っていましたか? 料理長の関口泰一さんに老舗の味を引き継いだ経緯を聞きました。

すし絵馬 和食統括料理長 関口泰一さん特集

「20年くらい前に煮付けがおいしいお店があると噂に聞いて羅甸に行きました。出てきた真っ黒な『銀だらの煮付け』に驚き、ご主人に炭を使っているのかと聞いてしまいました(笑)。その後も通い続けていましたが、3月に閉店すると聞いて、ぜひこのタレを引き継がせてほしいと志願しました。ご主人は、夜中2時に起きて、市場で仕入れし、仕込みをして、ランチ営業をするという日々。やり遂げた、思い残すことはないとおっしゃっていました。その後、一緒に市場にも行き、タレを鍋ごと引き取りに行きました。特別なものを入れているわけではないですが、40年間注ぎ足して、その年月が作り出した特別なタレです」

すし絵馬 和食統括料理長 関口泰一さん特集

 色は真っ黒ですが、味は思ったほど濃くなく、甘みや酸っぱさもあるコク深い味わい。「すし絵馬」のコース内で、酢飯と合わせてさっぱりといただける1品としてその存在感を表しています。
「材料を入れて、慎重に火加減を調節します。沸かさないで、ゆっくりゆっくり時間をかけてやさしく炊くことが重要。銀鱈は、4~5時間煮込むことで、じっくり味がしみ込んでいきます。ムツで試してみましたが、やっぱり銀鱈が合いますね。羅甸の味をまた味わいたいという方や、食べたかったけど食べられなかったから来たという方もいらっしゃいます。みんなに愛された羅甸の味を継承できて嬉しく思います」

すし絵馬 和食統括料理長 関口泰一さん特集

 老舗〝羅甸〟の味を受け継ぐ1品「銀鱈の煮付け」として、「絵馬」と「神馬」(神馬は金・土・日・祝・祝前日のみ)のディナーコース内で、先付やお造り、握り寿司とともに提供されます。3カ月に1回メニューが替わり、これからはフグのあん肝ポン酢、ボタンエビの唐墨焼きなどの冬の味覚も登場。千葉県八街の「はちわれファーム」から届く旬の無農薬野菜を使った小鉢も味わえます。あの味を堪能しに出かけませんか?

すし絵馬 和食統括料理長 関口泰一さん

「いいね!」して町のぷちネタを受け取ろう

Data

すし絵馬
住所 〒279-0014 千葉県浦安市明海5-8-23 ハイアット リージェンシー 東京ベイ1F MAP
電話 047-305-8881
営業時間 ランチ土・日・祝・祝前日11:30~15:00(14:00LO)、ディナー17:30~22:30(21:30LO)
定休日 火・水曜定休
URL https://hyattregencytokyobay.jp/top/news/88407?utm_source=paper&utm_medium=aelde&utm_campaign=raten
その他 アクセス/新浦安駅よりシャトルバスで約10分