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走って温活!“ママとキッズのための”運動のススメ<その2>ママ編

走って温活!“ママとキッズのための”運動のススメ<その2>ママ編

<その1>キッズ編に引き続き、<その2>のママ編です。
教えてくれたのは元オリンピックランナーであり、自らも小さな子どもを持つ「弘山晴美さん」。ママが楽しく運動に取り組むための具体的な方法をチェックしていきましょう。

撮影:有本真大

実践してみよう!ママにオススメの運動って?

週3回30分ずつ走れたら理想的ですが、最初は週1回で20分くらいを目安に。あまり気負わず、「日常生活で階段を使う」、「大きな歩幅や速いスピードで歩く」ことからスタートしてもOKです。
走る際には気をつけたいのが正しいランニングフォーム。下の3つの動きを行うと正しいフォームが身につき、体の負担が減って気分よく走れるようになります。ほかにも、フォームが整うことでボディの引き締めやケガ予防など嬉しい効果あり!

ランニングフォーム①正しい姿勢を作る
走って温活!“ママとキッズのための”運動のススメ<その2>ママ編特集

両腕を伸ばして頭の上で手のひらを合わせ、骨盤をスッと立たせる。手を下ろした後も骨盤の位置を崩さずキープ。この動作によって、背筋がしっかりと伸び、骨盤を立たせた正しい姿勢に。

ランニングフォーム②肩を支点にした振り子の腕振り
走って温活!“ママとキッズのための”運動のススメ<その2>ママ編特集

ひじを伸ばし、肩を支点にした振り子の動作で前後に振る。伸ばした腕は肩の高さまででOK。次に振り子の動作を維持しながら軽くひじを曲げる。肩甲骨まわりの筋肉がしっかりと動く腕振りに。

ランニングフォーム③頭の位置を少し前へ
走って温活!“ママとキッズのための”運動のススメ<その2>ママ編特集

まず、垂直ジャンプを続けながら、頭の位置を少し前にして自然に前進することを確認。ジャンプ動作で体を前傾する感覚をつかんだらランニングへ。地面から受け取った力が効率よく推進方向へ伝わっていきます。

弘山さんに聞く!ランニングを楽しむ3つのポイント

<服装とシューズ>
シューズは必ず試し履きしてフィットするものを選びましょう!服は動きやすければ何でもOK。

<音楽>
音楽を聴きながら走るとリズムが生まれてよりテンポよく走れます(外の音も聞こえるよう音量に注意!)。

<コース>
安全面から車が通る道は避けるとともに、信号等で遮られないルートを選んで。アップダウンをまじえると気分転換に◎。
~オススメはココ!~
【A】葛西臨海公園
【B】荒川・砂町水辺公園
【C】旧江戸川を南に下って葛西臨海公園を荒川へ抜け、川沿いを北上するコース

走って温活!“ママとキッズのための”運動のススメ<その2>ママ編

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Data

EVOLUアスリートLab
電話 03-6416-8338
URL http://evolu.co.jp/

弘山晴美さんをはじめ、世界に挑んだ元トップアスリートが正しい理論で走りを教えてくれます。走能力を高めたいジュニアから記録を伸ばしたいランナーまで基本重視でレッスン!
2月19日(木)には読者向けに1DAYレッスンも開催。

★弘山晴美・免疫力、代謝UPランニングレッスン★
弘山晴美さんが初心者の方にもゆっくり丁寧に「走る基本」からレッスン。参加者にはサイン入りのオリジナル巾着をプレゼント!
【日時】2月19日(木)11:00~12:30
【場所】荒川・砂町水辺公園・清砂大橋(東西線陸橋)下
【料金】2000円(保険料含む)
【定員】20名(事前申込制、定員になり次第締切)
【問合せ・申込】エボーリュ・アスリートLab
Tel.03-6416-8338 E-mail:contact@evolu.co.jp


~教えてくれたのは「弘山晴美さん」~
長距離トラック競技にアトランタ大会からオリンピック3大会連続で出場。2009年に競技生活を退き、現在は『EVOLUアスリートLab』のアドバイザーや昭和女子大学非常勤講師を努め、体育指導や講演活動(健康運動教室など)で活躍している。1児の母。